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BlogX(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
BlogX(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
2025.10.01X(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
「食事制限」を始める前に身につけるべきマインド

皆さま、こんにちは!
ZEROフィットネスの長縄です。
秋ですね〜🍠毎日汗だくだった季節はどこへやら。
そして、秋といえば、新米、焼き芋、コンビニの限定スイーツが光り輝く季節。そう、“誘惑の季節”がやってきました(笑)
気づけば口が勝手に動いてる?分かります。僕も、無意識に冷蔵庫の前に立っていることがあります(マジで)。
でも、だからこそ大事なのが——「食べる前のマインドセット」。秋の味覚を楽しむのはいいけど、“心の準備”なしでは、ただの暴走機関車になるだけです。
というわけで、第8回「X(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき」は、「食欲の秋、暴走する前に“心の訓練”を」をテーマにお届けします。
なぜ、すぐに「制限」から始めたがるのか?
「よし、食べ過ぎを防ごう!」と思ったとき、最初に頭に浮かぶのは「食事制限」ではないでしょうか?
糖質制限、脂質カット、置き換えダイエット…。世の中にはさまざまな方法がありますし、実際、痩せるためには(健康な身体を維持するためには)「食事の調整」が必要なのも事実です。
ただ僕が伝えたいのは、「制限の前に、まず“整えておくべきマインド”がある」ということ。
このマインドが整っていないまま制限を始めると、途中で反動が来たり、やめたとたんリバウンドしたりします。
実際に、僕は15年間多くのお客様の身体づくりに関わってきて、そういったケースを数えきれないほど見てきました。
だからこそ、まずはこう自分に問いかけてみてください。「食事制限のある人生、あなたは一生続けられますか?」
その問いに即答できないなら、制限をかける前にいったん立ち止まるべきだと僕は思います。
「一生その食事、続けられる?」という問い
極端な食事制限は、短期的には結果が出やすいです。でも僕は聞きたい。「その食生活(極端な食事制限)、70歳になってもずっと続けるんですか?」ということを。
答えが「NO」なら、それは”今だけのやり方”でしかない”ということです。
健康的な身体を手に入れたい場合、制限中の食事に頼るのではなく、制限を解除した“あと”の食生活を見据えておくことが大切です。
一生ガマンし続けることは、まず無理です。
だからこそ、「制限している今」よりも「制限を終えたあとにどう食べるか」に目を向けてほしい。
ダイエット(食事の制限)は”普通の食事”に戻ったときに、暴食せず、感情に飲まれず、適切に食事と付き合えるかどうかにかかっている、と言っても過言ではありません。
「感情」と「食事」を切り離す訓練を
多くの人が食事制限で失敗する理由は、「制限」そのものではありません。問題は、食事に“感情”を結びつけてしまうこと。
- ストレスが溜まった → 甘いものが食べたい
- 頑張った自分へのご褒美 → ジャンクフード解禁
- 逆に、食べすぎた → 自己嫌悪でやけ食い
こんなふうに、食事に感情を乗せすぎるとコントロールが効かなくなります。
そこで必要になるのが、「どんな食事にも感情を込めず、ただ淡々と食べる力」。
この「淡々と食べる力=感情を切り離す力」をつけるために、僕がオススメしているのは、どんな食事も「100%の感謝」でいただくこと。
たとえば、マクドナルドのポテト。ダイエットをしてる人にとっては「太る」「罪悪感」「食べちゃダメ」などの感情がついて回るかもしれません。でも、そこをグッと切り替えて、「このポテトがここに届くまで、何人の人が関わっているだろう?」と想像して食べてみてください。
輸送してくれた人、揚げてくれた店員さん、届けてくれた人。
ケーキも同じです。作ってくれた人に思いを馳せて、“ありがたいな”と思って食べる。
「感情で食べる」から暴走する。逆に、「感謝で食べる」なら満ち足りる。
どんな料理にも感情の優劣をつけず、感謝の視点でいただくこと。その小さな習慣が、大きな暴走を防ぎます。
身体への敬意が「食べすぎ」を止めてくれる
ここからは少し視点を変えて、「身体」に対する感謝について。
語弊を恐れずに言えば、身体は“道具”です。人の役に立つ(働く)ための大切なパートナー。
その身体をどう扱っていますか?僕個人的な意見ですが、食べすぎは、”身体に対する暴力”だと思っています。胃が消化しきっていないうちに、どんどん食べ物を押し込む。内臓はずっと働きっぱなしです。
あなたの“胃”がブラック企業で働いているとしたら、もう辞めたいと思ってるかもしれませんね(笑)
「あ、食べすぎたな」と気づいたら、まず謝りましょう。「ごめん、無理させて」と。
身体を大切にするとは、「自分の欲を抑えること」ではなく「身体の声に耳を傾けること」ではないでしょうか。
感謝の習慣が10キロ減・10年キープを生んだ
この考え方は、僕の理想論ではなく、実際に成果を出している実例があります。
——僕の妻です。
妻は体重55kgから、約2年で45kgになりました。現在38歳の妻は10年以上、45kgをキープしています。
2回の出産を経験したり、生活習慣が変わっても、体重は変わりません。極端な制限は一切なし。彼女がやってきたのは、ただ一つ「どんな食事にも感謝する」という訓練だけ。
もともと妻は、いわゆる「流行りのダイエット」をいろいろ試してはリバウンドする…そんな生活を何年も続けていました。
糖質制限、断食、置き換えダイエット、○○式メソッド…いろいろやっては痩せて、戻っての繰り返し。まさに「終わりのない減量レース」に巻き込まれていた状態。
でも、妻はあるとき、ふと考えたそうです。
「一生この生活を続けるのか?」「食事を楽しめない人生って、本当に幸せか?」
そして、彼女が行き着いた答えが「すべての食事に感謝をして食べること」でした。
コンビニ弁当にも、外食にも、超高級フレンチも、家ごはんにも。「どんな工程で、誰の手を通ってここに届いたのか」と想像して、心を込めて食べてきた。
料理によって感情の差をつけず、どんな食材にも心からの「ありがとう」を添えて食べる。
当時、妻と交際中でしたが、みるみる変わっていく彼女を隣で見ていて、驚くばかりの僕でした。同時に、健康的な身体づくりには、「食事管理」と同じくらい、「食事に対する心構え」が必要だと学ばせてもらいました。
適正体重を無理なく維持している人の共通点
これは妻だけに限った話ではありません。パーソナルジムを15年運営していて日々感じるのは、適正な体重を長年キープしている方には、ある共通点があるということです。
それは、「食べ物に感情を入れすぎていないマインド」を持っているということ。
「頑張ったご褒美だから」「今日はイライラしたから」など、感情の波に任せて食べるのではなく、どんな食事にも一定の距離感を持ち、敬意と感謝を忘れない。
その姿勢が、食との関係を安定させ、心も体も整えているのです。そして、彼らはそのうえで必要最低限の筋トレを日常に取り入れ、「身体を大切に扱うこと」そのものを習慣にしています。
「何を食べるか」よりも先に、「どんな心で食べるか」。ここが整っているからこそ、ブレない。それが僕が現場で見てきた、“健康を保ち続けられる人”の確かな共通点です。
「感謝マインド」を支える、4つの問いかけ
もしあなたが今、「ダイエットしたい」「健康的な食生活に変えたい」と思っているなら、制限やルールに走る前に、まずは心を整えることから始めてみませんか?
以下は、“感謝で食べる習慣”をつくるための食事前にする自分への問いかけです。
🍙「この食事にどれだけの手間がかかっているか?」
🥦「このごはんに見合う働きを自分はしているか?」
🍟「100円寿司と高級寿司など、食べる場所によって優劣をつけていないか?」
🧠「自分の感情で食べるのではなく、“感謝”で食べているか?」
結局、どんなに立派なジムに通っても、どれだけ高価なサプリを飲んでも、「食事そのものに感謝する気持ち」がなければ、結果は一時的なものになってしまう。逆に、心の軸さえ整っていれば、食事の選び方も、運動の継続も自然とできるようになるのです。
“制限後”のことをよく考える
ここまで読んで、「じゃあ、食事制限は意味がないのか?」と思った方もいるかもしれません。
いえ、冒頭で言ったように、痩せるために食事制限は必要です。(僕としては「食事制限」というより、「適切な食事調整」の方がしっくりきますが。)
先ほど紹介した妻の実例も、食べ物に対するマインドが変わり、日常で食べる量が変わったから痩せたのです。食事量が関係している、これは間違いなく事実です。
でも、何度も言いますが、僕が伝えたいのは、「痩せたいと思ったとき、食事制限を始めるのはもちろん大切だけど、終わったあとのことも、ちゃんと考えておいてほしい」ということです。
制限によって体重を落とせたとしても、日常に戻ったときの“心構え”が整っていなければ、すぐにリバウンドしてしまいます。
“食事をコントロールする力”も大切ですが、“食とどう付き合うか”というマインドを育てることはもっと大切なのではないでしょうか。
マインドを整える秋にしよう
「食べたら太る」「これは我慢すべき」そんな呪文のようなフレーズで自分を縛るのではなく、「今日もたくさんの人のおかげで食事ができることに、心からありがとう」という気持ちで食と向き合ってみてください。
極端な制限より、“食べてもブレない心”を手に入れる方が一生モノのダイエットです。
パーソナルトレーナーとして、今回のブログは、自分で営業妨害しているのは自覚しています😂笑
でも、それでもやっぱり伝えたいんです。身体の健康と同じくらい、心の健康にも目を向けてほしい。
少なくとも、ZEROフィットネスに通ってくださっているお客様に、直接それが届いてほしい。
最後のひとこと。
マックのポテトを食べるときは、心の中でこう唱えましょう。
「お芋さん…あなたのおかげで、今日も私はご機嫌です。」
——それだけで、罪悪感がちょっとだけカリッと揚がって、サクッとどこかへ飛んでいきます(笑)
食欲の秋こそ、食べる心を整えるチャンス。秋の味覚を楽しみながら、心まで整える習慣をはじめてみませんか🍁
ZEROフィットネスでは、食事管理サポートができる優秀なスタッフが在籍しています。適切な食事管理をしつつ、心を整えるお手伝いもさせていただきます💪
気になる方はいつでもお声掛け、お問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
代表 長縄 学
【経営理念】
ZEROフィットネスは、
未来(あす)が楽しみと思える身体づくりを地域の皆様に提供します。
🌈心に豊かさ、日常に彩りを🌈
パーソナル専門 ZERO FITNESS
営業時間: 10:00~21:00
定休日: 月曜・日曜 / 祝日
TEL 052-351-7400
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