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BlogX(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
BlogX(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
2026.05.01X(旧Twitter)では語れない社長のつぶやき
AIとパーソナルジム。置き換わるどころか、価値は逆転していく

皆さま、こんにちは!
ZEROフィットネスの長縄学です。
5月になりましたね〜。新緑が眩しく、外を歩くだけで少し気持ちが上向くのは私だけではないと思います😊
さて、最近の話題といえば、もっぱら『AI』ではないでしょうか。ニュースでも、誰との会話でも、気づけばこの話題が出てくる。70歳の私の親も「AIってすごいね〜」と口にするほどです。
実は(?)、ZEROフィットネスでもAIを活用しています。
事務仕事の効率化(主に妻が担当)や、経営についての壁打ち、データ分析が主です。
最近では、「ClaudeCode」という、素人が簡単にアプリを作成できてしまうとんでもないAIが出たと興奮していたのも束の間、ChatGTPによるこれまでとレベル違いの画像生成AIもリリースされました。
↓の画像も「このブログタイトルに相応しい画像を生成して」と指示を出しただけで1分足らずでできました。(「この画像をサムネに使えばよかったじゃん」という意見は受け付けません。笑。)

世間では『パーソナルジムもAIに置き換わる』なんて声も聞こえてきます。……なかなか手厳しい。苦笑
でも私は、正直まったく逆のことを感じています。
むしろ、今こそ「人の価値」が際立つ時代が来たと感じているのです。
第15回目の「X(旧Twitter)では語れない 社長のつぶやき」のテーマは、「AIとパーソナルジム。置き換わるどころか、価値は逆転していく」です。
15年前と比べて変わったこと

ZEROフィットネスをオープンしたのは、今から約15年前のことです。
当時、「このお客様の膝の痛みの原因として考えられることは何か」ということを調べたり考えるだけで何時間もかかることがザラにありましたし、経験も浅かったので、本で調べることが多かったです。
それが今はどうか。同じ問いをAIに投げると、10秒以内に”考えられる原因”が整理され、参考になる研究論文まで示してくれます。すごすぎるAI…!
さらに「このお客様は50代女性で、デスクワーク中心、週2回トレーニングしている」という情報を加えれば、より具体的な仮説とアプローチまで提案してくれる。初めてこれを見たときは、すごすぎて唖然としました…!
ただ、15年経った今は、お客様のあらゆる悩みを直接ヒアリングして、様々な角度からのトレーニングメニューやケア方法を提案し、その後の経過もずっと観察してきた経験のおかげで、ChatGTPの教科書的な回答より自分の確かな直感・感覚や、経験の方がずっと役に立っていると感じるのが、本音です。
実際、お客様の悩みや症状をChatGTPに入力し、回答を得たことが何度もありますが、「それは(お客様に)提案できない」という回答もよくあります。(もちろん、内容は大変参考にはなります。)
それは、AIはその方の性格や空気感を考慮していないからです。
AIは、私たちが「時間を使う仕事」だと思っていたことの多くを、引き受けてくれるようになった。これは「洗濯板」が「洗濯機」に変わったことや、「徒歩」が「車」に変わったことと同じだと感じています。
蒸気機関が人間の「体力仕事」を代替したように、AIは人間の「情報処理仕事」を代替し始めた。語弊を恐れずに言えば、人間の大きな負担をAIが担ってくれるようになっただけ。
しかし、いずれにしても私達は今まさに、そういう大きな転換機の渦中にいることは間違いなさそうです。
「ジムもAIでよくない?」と言われたら

さて、こういう流れの中で出てくるのが冒頭の問いです。
「パーソナルジム、AIでよくない?」これ、実際に言われたことがあります。
「カメラで姿勢を分析して、AIがフォームを指摘して、食事管理もアプリで完結する。そうなったらトレーナーって要らなくなるんじゃないの?」
確かに、技術だけを見ればそういう未来は描けます。実際、フォーム解析のアプリも、食事管理のAIツールも、すでに存在しています。精度も年々上がっている。
では、タイトルにもある通り、私はなぜこのような時代に「パーソナルジムの価値が高まる」と感じているのか。
少し考えていただきたいのですが、
皆さんがパーソナルジムに通う理由は何でしょうか。
「正しい知識を得るため」という方もいると思います。でも、正しい知識だけが目的なら、本を読めばいい。動画を見ればいい。今ならAIに聞けばいい。情報そのものは、もうどこにでもあります。
それでもパーソナルジムに来る。その理由を突き詰めると、
✔ 「知っているけど、できない」
✔ 「わかっているけど、続かない」
✔ 「一人ではなかなか動けない」
という、人間のとてもリアルな部分に行き着くと思うんです。
AIは「何をすべきか」を教えることができます。
でも「最近、表情が曇っていますね」「今日は無理しなくていいですよ」という言葉は、人間同士の関係性の中からしか生まれない。
情報の価値が下がった時代だからこそ、「人と人の間にしかないもの」の価値が、相対的に浮かび上がってくる。私はそう感じています。
トレーナーが「感じる」ことの、圧倒的な価値

先日の、あるお客様のセッションでのことです。
その方はいつも明るく、セッションにも積極的に取り組んでくださっています。
でも、私はその日「今日、なんか様子が違う」と感じました。言葉にはならない違和感。表情がいつもより重かった。返事のトーンがほんの少し違うように感じました。
その感覚を大切にして、トレーニングの負荷を少し落とし、途中で「最近、お忙しいですか?」とさりげなく声をかけました。
するとお客様は「実は仕事でちょっと…」と、少しだけ話してくださった。セッション後、その方は「今日来てよかった。なんか楽になった気がします」とおっしゃいました。
これです。これを、AIは再現できません。
空気と心を読む力は15年かけて培ってきました。ほんのちょっとの仕草や言動、いつもと違う言葉が出る、これらを察知する力。本気でお客様のことを考えてきた15年。AIに奪われてたまるもんですか!笑
「今、何を必要としているのか」を感じ取り、言葉と態度で自然に応えるという一連の流れは、関係性を積み重ねてきた人間にしかできないことです。
トレーニングの効果は、体への刺激だけで決まるわけではありません。「今日も来てよかった」「また来たい」「自分のことを見てくれている人がいる」という感覚が、継続の力になる。
その感覚を届けられるのは、やはり人間です。
その方の「今日」を「感じる」ことは、トレーナーにしかできない。この差は、技術が進歩してもそう簡単には埋まらないと思っています。
道具が進化するほど、使う人の本質が問われる

ただ、ここで一つ正直に言わなければならないこともあります。
AIが進化したことで、「人にしかできないこと」の基準も上がっている、ということです。
以前は「知識量」がトレーナーの価値の一部でした。
でも今は、知識はAIで補える。これはトレーナーにとって、実は厳しい変化でもあります。
「知識があること」では差がつかなくなった。
それはつまり、「感じること」「伝えること」「関係を築くこと」という、より本質的な部分でしか差がつかない時代になってきたということです。
・包丁が鋭くなれば、料理人の腕がより問われる
・カメラの性能が上がれば、写真家のセンスがより問われる
・道具が進化するほど、それを使う人間の本質が、はっきりと浮かび上がる
トレーニング指導も同じです。
AIがルーティンワークを担ってくれる分、私たちトレーナーは「それ以外の部分」に、より集中できるようになります。お客様一人ひとりの話に耳を傾け、その人の生活や感情の変化を感じ取り、長期的な信頼関係を育てていく。
ZEROフィットネスとしては、「道具」を使いこなしながら、「人としての部分」をさらに磨いていく。
その両方ができるチームであり続けることが、これからの時代を生き抜いていくためにZEROフィットネスに必要なことだと感じています。
時代が変わっても、変わらないものがある

これからも技術は進化し続け、私たちの仕事の形も、少しずつ変わっていくと思います。でも、変わらないものもあると私は信じています。それは…
✔ 「自分のことを、ちゃんと見てくれている人がいる」という感覚
✔ 「ここに来ると、なんか頑張れる気がする」という空気
✔ 「この人に言われると、やってみようと思える」という信頼
これは、どれだけ技術が進歩しても、人と人の間にしか生まれないものだと思っています。
どれだけテクノロジーが進歩し、社会が便利になっても、人が人を想う気持ち、その温もりを求める本能が消えることはありません。
むしろ、デジタル化が進めば進むほど、本物の人間関係は「ダイヤモンドのような希少価値」を生み出すのではないかと考えている私です。
だから、この「AI産業革命」と呼ばれる時代を、「パーソナルジムの脅威」ではなく、「チャンス」だと受け止めています。
ZEROフィットネスは、これからもAIなどの技術をうまく活用しながら、その恩恵をお客様のために活かしていきます。
なんだかんだ勝手なことを言いましたが、ZEROフィットネスが一番大切にするのは、やっぱり目の前の一人ひとりのお客様と誠実に向き合うこと。
お客様の悩みや痛みに寄り添い、耳を傾けること。
その悩みや痛みを解決するために、技術を高め、学び続けること。
そのために私を含めて、スタッフ全員がさらに人間性を高めていく必要があると益々感じるこの頃です。
ZEROフィットネスは「AIを使いこなす、最高に人間らしいジム」として、さらに磨きをかけていきます。
今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
※今回のブログで使用している画像は、TOPの私の顔のイラスト入りのもの以外、ChatGTPで生成しています!画像の男性はかっこいいですが、ホンモノも同じくらい男前です。笑
株式会社ZERO
代表取締役 長縄学
【経営理念】
ZEROフィットネスは、
未来(あす)が楽しみと思える身体づくりを地域の皆様に提供します。
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🌈心に豊かさ、日常に彩りを🌈
パーソナル専門 ZERO FITNESS
営業時間: 10:00~21:00
定休日: 月曜・日曜 / 祝日
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